
ワキガの治療をご検討とのことですね。マイクロリムーブ法にかぎらず、脇の手術では効果と皮膚の仕上がりが反比例する部分が大きいです。色素沈着(茶色いクスミ)やつっぱりは時間の経過で回復してくることがほとんどですが、負担の大きい場合にはかなり長期にわたってアフターケアが必要になりますし、手術の方法に関わらず元々の汗腺の量が多いほど、やはりある程度負担も大きくなってしまいます。吸引法でも傷(器械の入り口)が消えることはありませんのでどの程度がご自身の中で許容量かをよく検討して手術を考えることをお勧めします。また、医学的には成長期を過ぎていると汗腺の数が新たに増えるということはありません。一般的にみなさんが再発と呼ばれている現象は手術によるダメージから皮膚が回復すると共に残っている汗腺が再活動しだすことを指しています。確かに吸引法の場合には全層を剥離する方法に比べると取り残しが多いために、効果の感じ方は少し劣りますね。 当院で手術をするしないに関わらず、カウンセリングでは脇の解剖学的なお話、手術の方法、術後の経過と合併症を含めお話させて頂きますので、お急ぎでないようでしたら色々なクリニックでまずはカウンセリングのみうけられてみては如何でしょうか?相談は無料ですので、お気軽にご予約下さい。

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